若者の力で金山のまち活性化 11月25日26日に金山駅前で「金山学園祭」を初開催
「失われた学園祭を自分たちの手で。0から。」をテーマに大学生約50人がイベントを企画
金山学園祭実行委員会(代表:桜井律樹)が、11月25日(土)26日(日)の二日間(両日とも10時から20時)にアスナル金山など金山駅周辺で「金山学園祭」を初開催します。金山エリアの魅力度アップと若年層の認知度向上を図るべく、「失われた学園祭を自分たちの手で。0から。」をテーマに、地域街づくり団体である金山駅前まちそだて会の協力を得て実施します。金山エリアの飲食店のブースや、建築学生によるフォトスポット、大学生アーティストによるパフォーマンスなどが予定されています。参加費は無料です。
イベント特設ページ▶︎https://kanayamagakusai.com/
本イベントは、2023年2月に開催された金山駅前まちそだて会主催の「未来まちそだて学生アイデアソン」というコンペティションで優勝した桜井のアイディアが元になっています。桜井は2022年度に金山駅周辺でのイベントやグルメスポットなどを取材する活動を行う「金山アンバサダー」を務めるなど、金山の街と学生との距離を縮めて、金山を若い力で盛り上げることを目指して活動しています。
未来まちそだて学生アイデアソン▶︎https://kanayamastyle.com/433
金山エリアには多くの魅力があるにもかかわらず、若者の興味・関心が低く、「乗り換えで使う場所」と思われがちです。この第一回金山学園祭は学生が主体となって企画・運営し、学生が集う金山の魅力を伝えるイベントとして開催します。今後は規模を拡大しながら毎年開催し、2030年には金山エリア全体を巻き込んだイベントにしていく予定です。
金山学園祭は3つのエリアから構成されており、それぞれに企画が用意されています。
①アスナルステージ(アスナル金山)
金山を盛り上げたい若手アーティストによるパフォーマンスを中心としたライブステージ「TRI FEST(トライフェス)」を開催します。大学生を中心に総勢50組80人が出演します。アスナル金山では初となるMCバトル「ZOOM US」もTRI FEST内で行われます。
金山学園祭を盛り上げ、活気のある場所にすること、金山にエンタメのイメージを持ってもらい、アーティストのチャレンジや表現の場となることを目指しています。
②金山駅総合駅連絡橋
金山駅の天井の赤い鉄骨をモチーフにしたモニュメント「あかなやま」と、大学生手作りのおみくじが設置されます。このモニュメントは「金山と人の縁結び」がテーマで、来場者がおみくじをモニュメントに結びつけることで完成します。また、金山への印象を集めて描いた全長7mの絵巻物が展示されます。学園祭エリア全体で行うワードラリー企画の最終チェックポイントにもなっています。
駅構内を行き交う人を学園祭に引き込み、金山を知ってもらうことが目的です。
←連絡橋に設置する本部と看板イメージ
③金山総合駅南口広場
金山の飲食店のブースが5店舗出店します(厚切りレアかつとんかつやまとん、タイ屋台酒場ブンバボン、名古屋コーチン・旬彩一鳳、スープカレーイシバ、神宮茶屋)。また、建築学生がデザインした看板・休憩所・フォトスポットや、来場者と一緒に二日間かけて完成するライブペインティングを設置し、広場全体を彩ります。そのほか、子供向けの輪投げブースなども用意されます。
来場者が金山駅に滞在し、長く楽しむことを目指しています。
←建築学生の制作物例
開催概要
第一回金山学園祭
実施日時:2023年11月25日、26日 両日とも10時から20時
開催場所:アスナル金山、金山総合駅連絡橋、金山総合駅南口広場
主催:金山学園祭実行委員会・金山駅前まちそだて会
後援:名古屋市
共催:公益財団法人名古屋まちづくり公社
協力:金山商店街振興組合・金山橋連合商店街振興組合
入場料:誰でも参加可能で入場料は無料
金山学園祭実行委員会について
・目的:金山のPR、新たな繋がりの創出
・設立:2023年2月23日
・代表:桜井律樹(名古屋学芸大学)
・事業内容:金山学園祭の企画・準備・運営
公式サイト:https://kanayamagakusai.com/
金山駅前まちそだて会について
2021年3月に発足。金山を活性化したいと願う、金山好きなメンバーが集まる団体です。金山駅周辺の企業や個人が集まって会議を重ねていますが、まずは金山総合駅乗降客の方々に駅からまちに出てほしいと願い活動しています。
公式サイト:https://kanayamastyle.com/
お問い合わせ先
金山学園祭実行委員会 代表 桜井律樹
〔E-mail〕kanayamagakuen@gmail.com